+開始〜+  +2歳半〜+  +2歳9ヶ月〜+  +3歳1ヶ月〜+ +3歳4ヶ月〜+  +3歳7ヶ月〜+
+3歳10ヶ月〜+  +4歳1ヶ月〜+  +4歳4ヶ月〜+  +4歳7ヶ月〜+  +5歳1ヶ月〜+

<2歳半〜>

2歳5ヶ月の終わりから、急に椅子に座ることを拒否し始め、マッチング・シール・鉛筆・動作模倣全てやらなくなりました。別に厳しくした訳でも、時間を長くした訳でもないのに・・・
逆に、動くこと「戸を開けて」や「足上げて」と言った聞き手行動に関しては喜んでやってたので、そんなことしか出来なくなりました。
困った私はまたメールで相談。すると、次回のセッションで様子を見てみるので、課題は止めてて下さいとのこと。2週間くらい机には座らせませんでした。2週間くらい過ぎてどうかなぁ〜と、マッチング(カード)の準備をして椅子に座らせると、すんなりやってくれました。(絶対間違わないだろうと思われる「りんご」「ばなな」「パイナップル」のみ)
続けてシールをすると、これまた4枚ほどすんなり。調子にのって鉛筆を持たしたところで拒否されちゃいました。
動作模倣は、ろんろんさん(「あかるくあかるく」のHPの管理人)が冷蔵庫を開けるたびに模倣させてたって言ってた(正確には掲示板に書いてくれていた)ので、こてつには本を読んでくれ〜と持ってきた時に、2つ3つ動作模倣させて読むようにしました。

    ・マッチング

そんな訳で、特に進歩はなく今までやってたことと同じことを続けてます。
絵カード×絵カード(カードの種類が違うので同じみかんでも一個だったり2個だったり皮を剥いてたり見え方が違う。まだ同じもの同士です、分類はまだ難しい?)
絵カード×写真(上記同様同じもの同士)
音声×絵カードor写真


    ・動作模倣

本を持ってくるたび、これまでに習得している、頭、ほっぺ、鼻などランダムに3つ4つ出しました。本を早く読んでほしいこてつは、反応スピードも速くなっていく・・・・

*4回目のセッション
動作模倣のスピードがアップしている事を褒められる。机での課題(音声→カード)が先生と出来た。
やはり強化の問題か、先生は強化子にこてつのお気に入りのおもちゃを使う。少し遊ばせて自然に取り上げ、課題が出来ればまたおもちゃで遊ばせる。課題に要する時間は1つにつき数秒〜長くて2分くらい。こてつは無理なく先生の顔を見て、模倣をしたりしている。
先生には「おっ、訓練やってる子らしくなってきたね。」とまたお褒めの言葉。
模倣の中で、口形模倣や短音の音声模倣を入れていき、苦手な音を見ていたみたいです。
今回の宿題は、動作模倣引き続き、口の模倣、単音の音声模倣、おやつの課題が少し変化してお菓子のカード(実物の開き箱を切ってパウチ処理)を使っておやつのやり取り、でした。机の課題は拒否が出るといけないので、無理にする必要無し!模倣をしっかりやっててということでした。


    ・動作模倣・口の模倣・音声模倣

引き続き本を持ってくるたびに3つ4つの模倣をしてから読んであげるようにしています。抱っこしてほしい時や日常生活の中で何か私に「やってくれ」とばかりに働きかけてきたことに対し、大体模倣をやってから答える、という感じにしていきました。
動作模倣も反応速度も上がった、頭・ほっぺ・鼻などはたま〜にフェイントで使うだけにし、口を開ける、開けた口に指を1本添える、口をすぼめる、舌を出すなどをしていきましたが、指や手を使うとそれっぽく出来るのですが、口だけの動きになるとなかなか難しく本人も困ってる感じに思えました。出来る時と出来ない時があり鏡の前でやってみたり・・・。
音声の模倣はランダムに単音を出していきました。どうしても「う」段は唇が丸まらず半開きのままお腹から搾り出すように「うっ」っとなります。「お」段も「あ」との中間のような音になっていました。


    ・おやつの課題

三日くらいやってみると、上手にほしいお菓子のカードを私に渡すようになったのでそれ以降ちょっとさぼってました。あんまり毎日お菓子も与えたくないなぁと思って。

*5回目のセッション
倣では口の周囲の筋肉がまだ上手に使えていないことの指摘があり、そこから来る音声を作る難しさの話をされ、運動面では指を使った細かい動きが年齢相応に出来ないなどの指摘、を受けました。
そして案の定、おかしの課題ではこてつはカードを渡してそのお菓子を貰うって過程をすっかり忘れていました。出来ない…。やってなかったことがバレバレ。
今回の宿題は、模倣→音声は一時中止し無音で色々な口の形を作る。手指を使う遊びをする。お菓子の課題をしておく。音声とカードのマッチング。そして宿題?か分かりませんがお菓子カードをもう一組作ってマグネットを貼り常時冷蔵庫などに貼っておく。ということでした。



<2歳7ヶ月〜>

しぶりに遊びの中でカード×カードのマッチングをさせてみました。なんと、こてつ「?」状態で同じカードを重ねるというルールを忘れてしまってる。
すんごくあせりました。やばい!サボってたつけが・・・・
でも、一時は身に付けた事。何回かすると思い出してくれました。それから少しづつですが毎日やってます。(本当に少し、5〜6組くらい)
また、「CLAKのカードを音声で分かるもの、分からないものに分けて」と言われていたので、一日に何回か音声→カードのマッチングで確かめています。
この頃からポツポツと絵を見て「りーご」(りんご)「ナナ」(バナナ)など言うようになりました。(オーム返しではなく)
今月は先生が忙しくてセッションの時間は取れず、メールで報告しました。
先生からは、動作模倣が早くなってきたのでそろそろ出てくるか・・・とは思っていたが予想より少し早かった、と言うことと、ここで無理に詰めこんだりしないようにという注意のコメントをいただきました。

     
・動作模倣
相変わらず、本を持ってきた時に2つ3つやっています。口を「い〜」の口の形で開けたり、それに指を一本添えたり、口をとんがらせたり・・・まだまだ早くはないです。私を見てちょっと考えてやってるって感じです。舌をべ〜っと出すのが先月は上手に出来ませんでしたが今は上手になりました。

    ・マッチング
カード×カード、音声×カードをしています。カードはあまり出しすぎると広がるので、端から端までこてつが確認するのが困難になって嫌になるかも・・・で、現在は6枚(3枚横並べを2段)の中から選択してもらっています。分かってるカードの中に1枚「?」なカードを入れ、マッチングさせます。分かっているものは指差しも早いですが、?なものは「多分これ?」というようにおずおずと、他のカードの上を指でめぐらせながら2〜3秒位考えて指差します。すぐさま褒める!!2枚くらい別の分かってるカードを指差しさせた後、また?のカードを指示する。始めより早く指差し出来るが自信はまだない。3回くらい繰り返すと自信持って指差ししてくれるようになる。

    ・おやつのカード
先生に言われたようパウチしたものを冷蔵庫に張ってました。現在どうなっているかと言うと・・・こてつは食べたくなったらそのカードを冷蔵庫から取ってきて私にくれます。

    ・シール課題と鉛筆
忘れた頃に様子を見い見いやってます。シールはやっぱりさほど嫌がらず上手に貼ってます。鉛筆は・・・・自分が貼ったシールの上はグルグル〜っと描くんですが、私が貼って「ここグルグル描いて」と言うと怒ります。どうも私がシールを貼っちゃいけないらしいです。でも、先生は自分がランダムに色んなとこ貼って、それにこてつが付いてくる様にしたいみたいだったのになぁ・・・。困った。困ったらとりあえづ休憩。
シール貼り、上手になったといっても私が印を付けても目を他のとこにずらすと、今度、いざシールを貼る時にどこだったか忘れてしまうようです。すると、目に入った印(その前にシールを貼ろうとして少しずれて印が隠れてないもの)に貼りつけます。
何だろう・・・学習の理解は出来てるけど短期記憶がめちゃめちゃ悪いんだろうか?・・・忘れなかったら今度先生に聞いてみよう。


<2歳8ヶ月〜>

前回セッションから間があき、このままでいいのか?何か新しいことをしなくてもいいのか?という不安の中でダラダラと同じことをして過ごしました。
ただ、こちらは同じことをしていましたがこてつの方は特に発語の面で変化を見せてくれ始めました。絵本を指差しながら色々言ったり、簡単なものはそのまま覚えてしまったり。

     
・マッチング
カードとおもちゃ、音声とカード、カードと命名(私がカードを見せ、こてつがそれが何かを言う)をしました。カードと命名を追加したのは、私の勝手です・・・。怒られるかな???先生にはメールで詰めこまないようにと釘を刺されていますが・・・。ついついしてしまう母心。
こてつが、カードや絵本を見て「いちご」や「ぼーし」など言うようになったので、遊びの中などで言えることを確認したカードから課題に入れていきました。
嫌がられてはいけないと、発音はあえて直さず。例えば「バナナ」は「ナナ」ですし、「きゅうり」は「きゅいー」です。

     
・動作模倣
正直、停滞状態です。するのが本読み前のみで一日にする回数は10回以下かな?気が向くと新しいのを入れますが、殆ど獲得ずみのものばかりを繰り返しました。そのおかげか反応速度は上がってきてます。
音声模倣は言葉が出始め、繰り返しているうちに徐々に発音なども聞き取りやすくなってきたので単音はしていません。出せない音もあります(す→しゅ等)。特に訓練として音声模倣をしていませんが時々勝手に単語レベルの模倣(オーム返し)が始まりました。

     
・シール課題と鉛筆
何の進展もありません。嫌がられないようたまにやってました。

     
・聞き手行動
これも特に意識した課題としてはやっていなかったのですが、音声とカードのマッチングの理解が進むに連れこちらの能力も上がってきたようです。
日常生活の中ではむやみに「頭」「お腹」など言って触らせたり、「○○にあげて」とやたら手渡したり、色々命令してました。

     
・おやつの課題
パウチしたカードを先月は私のところに「ママ〜」と持ってくるだけでしたが、それに言葉「クッキー」「レーズン」などが加わってきました。欲を出した私が2語文を作ろうと「ちょうだい」の言葉も教え・・・これは結果的に失敗でした(下参照)

ー2ヶ月と少しぶりのセッション6回目ー
場所がいつもと違うこと、暫く間隔が開いたことでまた先生とのやり取りにスムーズに入ることが出来ませんでした。私にくっつき離れず、先生が何かしようとすると「その課題はママとやるんだ」と言わんばかりに「ママ〜」とカードを私に渡そうとしたり。
それでも、先生の技で一通りこてつの今の状態を見ていく。こてつの大好きな絵本を一緒に読みながら、カードを挟んでいったり、本の始めから順に言おうとしているこてつの前で、ランダムにページをめくったり、おやつを使って出来ればあげるなど。
褒められたのは発音が良くなったこと、音声の模倣も上手に出来たこと。しかしここで私が「ちょうだい」を教えたことが仇になり、実物を見せ、「クッキー」や「レーズン」と言わせたい時も全て「頂戴」の一点張りになってしまったこてつ。先生に、二語文は一年先でも大丈夫だから今は単語レベルでのマンド・タクトの両方を増やしてほしいと言われました。
あと、これからは物を表す言葉は一つではないことも分かっていかないといけないと言われました。例えば家は「いえ」ですし「おうち」だったり「うち」だったり、また、「こてつがご飯を食べたり寝たりする所」や色々な表現が出来ますが、それら全ての質問に「家」のカードで答えられることが望まれるといわれました。
こてつは今やっと言語面では正常な子の一歳あたりに来ているから、それくらいの子供と話をするような対応をしていればいいと言われました。
普通の子供が、母親を安全基地にしそこから徐々に離れては戻り離れては戻りしながら、離れる割合が大きくなり社会性を身に付けて行く段階の、今こてつは10のうち私を8、外の世界を2位の割合でいるから今後はもう少し外に向かわせていくのが課題・・・と言われました。思えば普通の子が母に甘えまくっている時代、こてつは本当に手のかからない子で一人遊びしていた子でしたから。




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